どうも!ぽんずです。
電車に乗っているとどうも人の靴に目が行きがちです。
本当にキレイにしている人と、全く手入れをせずに履いている人。
ビジネスシューズってほんとにパッと見ただけで手入れをしているのかどうかがわかるんですよね。
どうせならしっかりと手入れをし、仕事のできる人に見られる方が嬉しいですよね。
まぁ、靴の手入れをしっかりするけど仕事ができない人もいるとは思いますが・・・
そんなことにならないよう仕事も、身だしなみも気を付けていきたいと思っています。
最近なかなか手入れをできていなかったビジネスシューズがあるため、
今日はその靴のお手入れを紹介していきたいと思います。
まずは、何も手入れをしていない状態の靴です。
毎日仕事から帰ってくるとシューツリーを入れるため、ある程度の形は維持してると思います。
これがお手入れを始める前の状態ですが、帰宅してからシューツリーを入れ一度馬毛ブラシできれいにしているため明日程度のホコリは落ちています。
しかし、よく見ると細かい部分で汚れがあったり艶がなかったりする状態です。
シューレースを外しました。
ネット上でシューケアのやり方を調べていると、
一番下側にある穴の部分のシューレースは外さない方がいいとのことでした。
しかし、久しぶりのお手入れのため細かいところもキレイにしたかったため、今回は一番下の穴も全て外しました。
「 ブートブラック 」の靴クリーナーでワックスを落としたところです。
写真では少し分かりづらいですが、革のツヤが減り本来の革そのものの質感が感じれるぐらいになっています。
汚れ落とし用の古いTシャツにも黒の靴クリームの色がかなりうつっており、その分、靴がキレイになっている印象でした。
次にデリケートクリームを使います。
デリケートクリームとは 皮革製品用栄養クリーム です。
写真に写っている「エム・モゥブレィ」のデリケートクリームは 油と蝋の配合が少なめで、水分が多めに配合されているクリームです。
小瓶の製品を持っていたのですが使い勝手が良かったため大サイズを購入し使用しています。
このデリケートクリームを使いお手入れするだけでもある程度はキレイになります。
ただ、水分量の多いクリームのため、あまり塗りすぎると革が柔らかくなりすぎる場合もあるみたいです。
使用の際は少しづつ使ってください。
続いて靴クリームを塗りましょう。
「サフィールノワール」の瓶の形がすごく好きで
評判もいいため利用しています。
ただ!何故かここに写っているのはコードバン用のクリーム。。。
クレム1925を使う予定だったのですが、間違えてこちらのものを使ってしまったみたいです・・・
でも気にしても仕方がない!
次使うときに本来の使う予定だったものを使えばいいでしょう!
お手入れしないよりもキレイにしてあげるほうが大事です!
とりあえずこの状態で5分放置。
その後、豚毛ブラシでブラッシングしてあげます。
靴クリームを塗り終われば、次は鏡面磨きをしましょう。
ネル生地にワックスを付けて薄く何度かに分けて塗っていきます。
すると少しづつつま先がツヤツヤしてくるのがわかります。
完成すると、つま先のピカッ!っと光る感じが良いですね!
後は、コバインキでコバケアをして乾かせば完了です!
シューレースは明日結んでいきたいと思います。
写真では最初と最後で劇的な変化は見られませんが、
実際の肉眼ではツヤ感や汚れ具合が変わっているのが本当によくわかります。
靴のお手入れと言っても人によって少しやり方が違っていたりしますが、
まずはお手入れをしていくことが大切だと思っています。
難しいお手入れは苦手という方にも、シューツリーと馬毛ブラシの購入をおすすめします。
・履いたあとにシューツリーを使い形を整える
・ブラッシングをし、一日の汚れを落とす
この2つの作業をするだけで靴の寿命が本当に延びます。
シューケアを難しいとは思わず、是非一度試してもらえたら嬉しいです。